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笠原仁さんの迫力ある東京藝術大学大学院鍛金科修了作品をご紹介

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この春、東京藝術大学大学院 美術研究科工芸専攻鍛金研究室を卒業した笠原仁さんは、約700時間をかけて大作を完成させました。

ここにご紹介します。一塊の鉄から笠原さんの手によって、虎をフレームにした銅鑼に変身しました。その虎は優美と精悍さをもち、命を吹き込まれたように迫力ある存在感をアピールしています。銅鑼はまさに虎の魂のようです。この虎の銅鑼の音色を是非聞いてみたくなるユニークな作品です。きっと心に響く深い音が聞かれることでしょう。それは時に、怒り、喜び、求愛、攻撃を誇示する虎の鳴き声かもしれません。そして全ての動物の叫びかもしれません。

タイトル   Intimidation

素材 鉄

技法 鍛造

サイズ H120cm x W94cm x D50cm

  

コンセプト

威嚇する虎をモチーフとしたフレームと銅鑼を合わせた作品

楽器としての使い方ではなく、警鐘、合図を知らせる為の銅鑼と動物の自らを誇示する威嚇という行為が類似していると感じ2つを合わせ1つの作品とした。

威嚇とは己を誇示する行為であり、同時に自分をアピールする行為と言い換えられる。人は行動する時に意思を持って動くが「叩く」と言う明確な意思を持ってこの銅羅を鳴らす時、自分の存在をアピールする道具として新たな意味を持つ。

笠原 仁

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