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「パンデミック」

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http://pinacotheca.jp

iPS細胞研究でノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥教授の貴重な発信をみなさんと共有したいと思います。

 

この中で、山中伸弥教授は、新型コロナウィルスの科学的情報を日を追う毎に更新しながら私たちに、伝えて下さっています。

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

https://www.covid19-yamanaka.com/cont3/17.html

< サイトから記事抜粋 >

国ごとのPCR検査状況

Esteban Ortiz-Ospina and Joe Hasell氏による5月2日現在のまとめ
感染者が適切な治療を受け、他人への感染を防ぐため、また感染拡大に対して適切な対応を取るために、PCR検査は非常に重要であると説いている。
⿊⽊登志夫先生に情報提供頂きました。
https://ourworldindata.org/covid-testing
日本の検査数は、世界の中で非常に少ない ※下から3番目

ー以上抜粋ー

日本の検査数は、グラフの下から3番目です。人口1000人当たり。僅か1.45人しか検査されていません。日々ニュースが発表する感染者数は、現実とはかけ離れた数字で、氷山の一角に過ぎないと国内外の専門家は指摘しています。

グラフの中では少ない方に属している下から6番目のイギリスですが、5月3日のBBCニュースで4月30日の1日の検査数が12万2千件以上になったことを明らかにしました。

グラフでやはり少ない方に属する下から5番目のフランスは、5月8日のル・モンド紙によると1週間で70万件の検査数に到達できると発表、1日10万件の検査数です。

イタリア、ドイツ、韓国はそれ以上の検査実施数です。

日本は、厚生省が、3月4日までに実施された検査数は8111件と発表、その後、4月30日の同省の発表によると総検査数は165,600件で人口の0,1%です。上記の国々の1日~2日分の検査数です。他国が1日10万件以上の検査をしている中、日本は4月初め世界保健機構WHOから "Japan may have to test more ...." と世界の前で名指しで検査数が少ないことを指摘されました。その数日後、首相は、2万件まで増やしドライブスルー方式も取り入れると発表しましたが、1か月経つ今も検査数は1日8000件~1万数千件という1億2千3百万の人口に対して驚くほで少ない検査実施数です。

既に、3月から欧米では、日本の検査数が異常に少ないことに疑問が生まれています。それを示した一つの指標は英国オックスフォード大学の研究者が「アワー・ワールド・イン・データ」で公開した3月20日迄の各国の検査数です。

人口100万人あたりの1日に検査を受けた人は例えば、

韓国 6148人、オーストラリア  4473人、ドイツ  2023人、日本  117人でした。

3月20日時点で日本は100万人中117人しか検査をしていません。

研究チームは、日本の異常に少ない検査について、WHO幹部に記者会見で質問、「パンデミックに対応するには、検査が不可欠だ。それにより感染の広がりを認識、根拠に基づいた適切な対策がとれる」と主張しました。欧米が日本の特異に少ない検査数を批判する大きな理由は世界が協力してこのウィルスを抑え込むためには、各国の透明感のある正しい情報が重要で、感染の実態を知る必要があるからです。感染者数を実態より少なく見せているのではないかという批判は最近益々各国で批判が続出しています。

また以下は、5月7日の朝日デジタル新聞に掲載された記事です。

―政府のコロナ対応、海外から批判続出「終結は困難」―

新型コロナウイルスへの日本政府の対応について、海外から批判が相次いでいる。特にPCR検査数の少なさに対する指摘が続出。実際にはもっと感染が広がっているのではないかと疑問視されている。(省略)

英紙ガーディアン(電子版)は4日、安倍晋三首相が緊急事態宣言を延長したことを詳しく報じた。記事では記者会見でも取り上げられたPCR検査にも言及。「日本は検査の少なさで批判されている。日本のやり方は症状が軽い感染者を特定し、追跡することを困難にしている」と指摘した。
PCR検査に対する批判は以前から根強かった。4月23日に外務省が海外メディア向けに開いた記者会見では、「もっと多くの市中感染があるのではないか」「緊急事態宣言をもっと早く出さなかったことを反省しているか」などとPCR検査も含め、厳しい質問が20問以上、約1時間続いた。
英BBC(電子版)は4月30日、PCR検査について「日本の検査数の少なさは疑問だ」と題する記事を掲載。日本の感染者数は28万~70万人におよぶという試算を紹介しながら「日本は検査数を増やさないと、パンデミックの終結はかなり困難」という専門家の厳しい見方を取り上げた。

 

 

―ギャラリーからー

この青天霹靂のパンデミックの中、それぞれがそれぞれの苦しみ、大変さの中で過ごされていることと思います。アーティストさんの皆さん、展示会が中止や延期になったり、たとえ開催しても来訪者が僅かだったりと予想外の状況の中で明日を模索されていることと思います。またこの時期、人々が、アートに目を向けるゆとりがなくなっているようにも感じます。世界が協力してワクチンを作り、一刻も早い実施が世界中の人々に行き渡り、感染の心配なく街を歩ける日が再び訪れるのを願わずにはいられません。

そんな中、今年に入り、ピナコテーカはお洒落な店舗さんとコラボレーションで定期的に展示会を開く計画を進めておりますが、コロナウィルス感染のリスクがなくなり、安心して展示会を開催できるようになる日を待たなくてはなりません。狭い展示会場では、ソーシャルディスタンスを取ることは難しく、アーティストさん、観賞者の安全を最優先に安心して開催できる日を楽しみに待ちたいと思っています。

開催をスタートします時は、このHPでも事前にお知らせいたします。

山中伸弥 教授の言葉を引用させて頂き、みなさん一人一人が自他の為にコロナウィルス感染に気を付けて下さることを心から願っています。

『新型コロナウィルスはすぐそこにいるかもしれないと自覚することが大切です。

桜は来年も必ず帰ってきます。もし人の命が奪われたら二度と帰ってきません』

 

 

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